トップダウン型 制作の流れ

おそらくゲームなどのお仕事で一番多いであろう、クライアントで欲しい絵が決まっている場合の作業の流れを説明します。

打ち合わせ

打ち合わをしながらクライアントと当方で仕様書をまとめていきます

クライアントは必要とされるイラストの仕様、ご希望の予算やスケジュールなどをまとめた仕様書をお送りください。

仕様書が無い場合はテンプレートをお渡しいたしますので、それを基にご記入ください。

 

クオリティの基準になる画像資料がある場合、レイヤー別のPSDファイルで頂ける事が望ましいです。

オンラインストレージ等を介して、ご案内をお願いします。

  

当方で頂いた仕様書や資料を確認し、ご希望の料金やスケジュールで対応できそうか確認させて頂きます。

不明な点や気になった点を質問させて頂き、追加の資料をお願いする事もございます。

ご希望の料金やスケジュールで対応できそうにない時も、ご相談させて頂きます。

 

打ち合わせが済んで作業内容や納期、単価等で合意が出来れば、正式な仕様書として共有します。

準備が整えば受注書をお送りしますので、着手金として製作費の50%をお支払いください。

お支払いが確認され次第作業に着手します。

 

※これ以後、仕様変更で作業量が増加した場合、もしくは各工程で確定させたポイントを、その後の工程で撤回、描き直す場合はスケジュール変更や追加料金が発生します。

例えばラフで確定した構図を、下塗りの後で変更したいといったご要望は、ラフと下塗りをやり直す事になる為、ラフ~下塗りの作業量に相当する追加料金を頂き、更にスケジュール調整して対応をする事になります。


制作

1.ラフの確認

仕様書と資料を元に、当方がラフを描いて提出します。


※トップダウン型の場合、クライアント側で欲しい構図が既に決まっており、レイアウトを指示として頂く事もございます。
その場合、この工程を飛ばして下塗りから着手する事になり、製作費も抑えられます。

 

クライアントチェックでは主に以下のポイントをご確認ください。 

  • 構図(透視図法)
  • 画面に入るオブジェと大まかな配置
  • 色の方向性

修正点があれば、画像に描き込むなどして、まとめてご指示下さい。一定回数まで無償で対応します。

なお、仕様に反した当方による明らかなミスは修正回数にカウントせず直します。 

例えば、仕様書ではリンゴを描く事になっているが、それを無視してミカンを描いていたといった場合。

 

無償で対応する修正回数の上限は工程数+2回ほどで、全体で6回前後になります。

 


2.下塗りの確認

レイアウトを元に下塗りをして提出します。

下塗りだけでは伝わり辛い立体感は線を入れたり、簡単な陰影で補足します。

 

クライアントチェックでは主に以下のポイントをご確認ください。  

  • 各オブジェの形状と配置

3.本塗りの確認

下塗りから陰影を加え細部を描き込んでいきます。

大体7~8割くらい完成した状態で提出します。

 

クライアントチェックでは主に以下のポイントをご確認ください。 

  • 各オブジェの陰影や質感、細部のデザイン

4.仕上げ確認

更に作業を進め、エフェクトを加えて仕上げます。

クライアントチェックで問題がなければ背景は完成です。

 

クライアントチェックでは以下のポイントをご確認ください。 

  • 背景全体が求めるイメージになっているか

5.差分の制作(必要があれば)

完成した背景を元に差分を作ります。
時間差分ではなく、画面内にオブジェが追加されるような差分の場合は、1~4の段階で差分に関しても確認して頂く事もあります。

 

クライアントチェックでは以下のポイントをご確認ください。 

  • 各差分が求めるイメージになっているか